代表者ごあいさつ

皆様いかがお過ごしでしょうか?
長寿社会は本来ならば大変に喜ばしいことのはずです。しかしながら実際に社会の中で生きる私たちにとって、少子高齢化というアンバランスからくるさまざまな問題が身近に起こっていることも事実です。
たとえば老老介護。お年寄りがお年寄りのお世話を長い間継続して行うというのは、どう考えても無理のあることです。かといって昔みられた、大家族で役割を分担するといった生活スタイルに急に戻れるわけでもありません。身体がご不自由になられてきたお年寄りの方と、働き盛りの方が共存するためには、構造的に無理がある社会が形成されてしまったのだと思います。つまり、介護をめぐるさまざまな問題のほとんどは、構造的なものであり、誰がいいとか悪いとか、そういう問題ではないのです。

さて、私どもはこれまで、飲食事業やエステティックサロンの運営といった「お客様という人間」のお相手をするビジネスを真剣に進めてきました。こうした世界で真に認められる為には、ホスピタリティの精神を社員全員が持ち続けることであると気づきました。口先だけのサービスや、相手の気持ちを読むことのできないサービスをひとりでも行えば、お店や会社の信用など簡単に地に堕ちてしまうのです。そこで私たちは「マイスペシャルゲストの精神」というものをグループ企業すべての基本理念として、これに沿って社員教育を行い、お客様、お取引先様、同僚、家族、友人、すべての人との出会いが大切であり、自分にとってかけがえのないゲストである、ということを肝に銘ずることにしました。人と関われる喜びをモチベーションの中心においた仕事をはじめたのです。おかげさまで多くのスタッフたちがイキイキと働く、元気な企業グループになったと思っています。

そうしているうちに、私自身も郷里の両親と離れて暮らす働き盛りの一社会人であり、私たちが理念とした「マイスペシャルゲストの精神」は近い将来、介護の仕事をするために導かれた言葉なのでは、と思うようになったのです。その後、介護に関する猛勉強をはじめ、多くの人から助言を得た後、今私たちにできるのは、介護者と被介護者に癒しの時間を安く提供する「デイサービス」からであるという結論に達しました。幸い介護サービスの先達といえる企業様との出会いもあり、実践的なノウハウを学ばさせていただくことができました。
現在、私たちのグループでは、私たち自身の理念を具現化させ、「ささやかですが安く利用できる、アットホームなデイサービス」を実現する「マイスペ館」や、リハビリテーションの部分を強化した「マイスペリハ館」を運営しています。 キーワードを「介護職人」とし、スタッフひとり一人が「職人気質」で親身になってサービスをいたします。
「マイスペ」という聞き慣れない言葉の意味をできるだけ多くの方に体験していただける様、これからも少しづつですが施設を増やし、社会のお役に立ってまいります。

株式会社マイスペ
マイスペシャルゲストグループ
CEO

海子 裕明

わたしたちがめざすのはずばり…介護職人